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「かぼちゃ」を漢字で書くと?表記を由来も含め解説するよ!

更新日:

 
「かぼちゃ」は、時々煮物にして食べますが…。

ホクホク感があって、なかなか美味しいです。
 
 
ところで、この「かぼちゃ」ですが、普段は平仮名表記されることがほとんど…。

たまにカタカナで書かれていることもありますが…、漢字表記はなかなか目にすることはありません。
 
 
そんな「かぼちゃ」でも、実は漢字が存在します。

しかもその漢字、1つだけではありませんよ!!
 
 
 
ということで本記事では、「かぼちゃ」の漢字表記とその由来について、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.「かぼちゃ」を漢字で書くと?

冒頭で触れたとおり、「かぼちゃ」の漢字はたくさんあります!

漢字は下のとおり、全部で4種類!

南瓜

唐茄子

唐瓜

南京

 
 
これら「南瓜」「唐茄子」「唐瓜」「南京」、全て「かぼちゃ」のことです。
 
 
中でも、世間で最も使われている漢字が「南瓜」。

もしかしたら、「南瓜」であれば見たことがあるのではないでしょうか?
 
 
 
ちなみに、私の辞書で「かぼちゃ」を調べたら下の内容で載っていました。

【かぼちゃ(南瓜)】

・[植]ウリ科のつる性一年草。夏に黄色の花(雌雄異花で雌雄同株)を開く。果実は食用。原産地はアメリカ大陸の赤道付近。とうなす。

[語源]カンボジア産のものが伝来したためこの名がある。

引用元:旺文社国語辞典

 
ということで、私の辞書で「南瓜」「とうなす(唐茄子)」が紹介されていました。
 
 
あと、「かぼちゃ」の語源が「カンボジア」となっていますが、これは16世紀にポルトガル船で日本に持ち込まれたことが関係しています。

当時、ポルトガル語で「かぼちゃ」のことを、「カンボジアから持ってきました」と言ったのを「カンボジア」が野菜の名称と勘違いしたのがきっかけ

「かんぼじあ」→「かぼちゃ」となりました。
 
 
それでは、次項では4種類の漢字の由来について説明します。
 

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2.「かぼちゃ」の漢字の由来!

「かぼちゃ」の漢字は、「南瓜」「唐茄子」「唐瓜」「南京」と全部で4種類。

それでは、それぞれについて説明していきます。
 

①「南瓜」の由来!

まずは、最も普及している漢字「南瓜」から。

この「南瓜」の由来は、2つの説があります。
 
 
 
一つが、ポルトガル人から伝わった南方の瓜という説

南方といっても、この「かぼちゃ」については「カンボジア」のことです。
 
 
ポルトガルやスペインとの貿易は16世紀くらいから始まりましたが、この貿易のことを南蛮貿易と呼んでいました。

なぜ「南」という字が使われているのかというと、実際にはポルトガル人やスペイン人が南方の東南アジアなどから持ち込むことが多かったから。
 
 
そして、「蛮」という字は外国の意味がありますので、「南蛮」は南方の外国という意味です。

要するに、南方から伝わった瓜なので、「かぼちゃ」が「南瓜」になったということ
 
 
 
もう一つが、中国語が由来であるという説

中国語で、「かぼちゃ」のことを「南瓜」と表記します。
 
 
発音は、日本語だと「かぼちゃ」ですが、中国語では「ナングア」。

発音は全くの別物ですが、この中国語の「南瓜」がそのまま日本に伝わったというのも一つの説。
 
 
でも、よく考えると「カンボジア」から伝わったものでありながら、なぜ「中国名」なのか?不思議ですよね…。

これは、カンボジアから伝わったものとは別に中国から伝わったというのが、その理由らしいです

かぼちゃ
 

②「唐茄子」の由来!

続いて、「唐茄子」ですが、これは「とうなす」とも読みます。
 
 
「唐茄子」の「唐」は、古代中国の王朝であった「唐」から伝わったことが由来しています。

そうすると、この「かぼちゃ」も「カンボジア」のものとは別物なのかもしれません。

ですから、「唐」から伝わった「茄子」に似た野菜ということ。
 
 
でも、「茄子(なす)」には見えませんけどね…。

昔は、小ぶりだったのだろうか??
 
 
ちなみに、「唐辛子」や「唐黍(とうきび)」も同じ由来といわれています。
 

③「唐瓜」の由来!

この「唐瓜」は、「からうり」とも読みます。

「とううり」ではありません。
 
 
この「唐瓜」も、前項と同じで「唐」から伝わったというのがその由来。

「唐」から伝わった「瓜」ということです。

「かぼちゃ」は瓜の仲間なので、この名称は違和感がありません。
 
 
ちなみに、この「唐瓜」ですが、「マクワウリ」の意味もありますし、「キュウリ」の意味もあります。

名前の由来は、全て同じといわれています。
 

④「南京」の由来!

最後は「南京」。

この「南京」は、「なんきん」とも読みます
 
 
由来は、その名のとおりで中国の「南京」という地域がもと
 
 
実は、この「南京」もポルトガルが関係しています。

中国の南京は、ポルトガル船の寄港地だったらしい。

つまり、南京経由で「かぼちゃ」が持ち込まれたことで「南京」と呼ばれるようになったというのが一つの説です。
 

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まとめ

以上が、「かぼちゃ」の漢字とその由来についてでした。

参考にしてください。
 
 
「かぼちゃ」を漢字表記すると、「南瓜」「唐茄子」「唐瓜」「南京」の全部で4つ。
 
 
「南瓜」の由来は、「南方から伝わった瓜」という説と「中国語の名称が南瓜」という2つの説があります。

「唐茄子」の由来は、「唐から伝わった茄子」。
 
 
「唐瓜」の由来は、「唐から伝わった瓜」ということです。

「南京」は、「中国の南京経由で持ち込まれた」というのが由来。

ところで、普段は平仮名やカタカナで表現する言葉でも、実は漢字がありますよ!

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