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「媒介」の例文!簡単な短文でわかりやすく紹介するよ!

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医学の世界などでよく使われる「媒介」という言葉。
 
 
「両方の間に立って、仲立ちをすること」という意味。

つまりは、「取り持つこと」という意味です。
 
 
 
では、この「媒介」、どのような場面でどのように使うべきなのか?

ということで、「媒介」の使い方を例文で紹介していきます。

特に、簡単な短文でわかりやすく紹介しますので、ご期待ください。
 

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1.「媒介」の例文を簡単な短文で!

・デング熱など蚊が媒介する感染症とどのように闘うべきか、研究者らは長年頭を悩ませ続けている。
 
 
・野生のキツネはエキノコックスという寄生虫をもっている。フンなどを媒介して人体に入ると感染症を引き起こすおそれがある。
 
 
・当誌は、一貫して地域ごとにきめの細かいコミュニケーションを媒介するメディアとして、 生活者を対象に広告をはじめとした情報を提供してきました。
 
 
・ニュース原稿としてキャスターの手に書かれている言葉は、視聴者に届くまでに、少なくともキャスターの口調や表情などとともに媒介される。
 
 
・映像を媒介した新たな情報通信技術は、テレビやデジタルサイネージの映像の中に、人間の目にはわからない通信情報を埋め込むことで、映像と携帯電話間での通信を実現。
 
テレビ
 
・作物が実を結ぶために不可欠な花粉媒介を、昆虫類、鳥類、コウモリなど多様な動物が担っている。しかしこうした動物は、減少傾向にある。
 
 
・ノルウェー政府は野生のハチなど花粉媒介昆虫を保全するための国の戦略を公表した。戦略では、こういった昆虫の生存可能な個体群の保護に国全体で取り組む。
 
 
・エフエーイーピーは福岡を拠点に、アジアエンタメを媒介として人と人との絆を結び、未来への活力となる癒しや感動の気持ちを広げるプロジェクトチームです。
 
 
・文字のニュースの制作から、徐々に映像ニュースを制作するようになったという山岸さんに、SNSなどを通じて媒介するニュースの魅力やその制作現場のお話などを伺いました。
 
 
・政府発表やテレビやラジオなどのメディアを中心に多くの情報が発信されております。中には、デマの情報もSNSを媒介して大きく広まっております。
 
 
・ネット社会ではあらゆるものが配信され広告になります。しかし、近年ではネットを媒介した国内外における政治権力への介入も問題になっています。
 

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2.「媒介」の類義語!

続いて、「媒介」と似た意味の言葉を紹介します。
 
 
冒頭でも紹介しましたが、「取り持つ」が類義語。

同じように「仲立ち」も当てはまります。
 
紹介
 
その他は、以下のとおり。

「橋渡し」

「仲介」
 
 
「取り次ぎ」

「架け橋」

「斡旋」

などがあります。
 

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まとめ

以上が、「媒介」の例文についてでした。

参考にしてください。
 
 
「媒介」と似た言葉で、「媒体」があります。
 
 
「媒介」は取り持つ働きのことで、「媒体」は取り持つ物のこと。

たとえば、テレビや新聞、また情報を記録できるDVDやCDなどが「媒体」です。
 

話は変わりますが…。

「地植え」をひらがなにすると、「じうえ」?「ぢうえ」?どっちでしょうか?

実は、正解は「じうえ」の方。
 
 
「地植え」の「地」は、「ち」であり「し」じゃないのになぜか「し」に濁点で「じうえ」が正解です。

そんな言葉の不思議をわかりやすく紐解いた記事が、下のリンク。

「ずつ」と「づつ」はどっちが正しい?違いを解説するよ!

まぎらわしい、「ぢ」と「じ」や「づ」と「ず」の使い方を明瞭に解説していますよ。

ぜひ、どうぞ!

 

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