言葉の使い方や意味などを深掘りしてご紹介いたします!

贈る言葉情報館

文書

「目が覚める」と「起きる」の違い!意外な差を徹底解説!

更新日:

 
「目が覚める」と「起きる」。

同じ意味と思っていました…。

でも、「事件が起きる」といいますが、「事件が目が覚める」とはいいません…。
 
 
これはやはり、「目が覚める」と「起きる」には、明確な違いがあるということ…。

ということで、この2つの言葉の意味を徹底的に分析してみましたよ!
 
 
 
本記事では、「目が覚める」と「起きる」の意味の違いと使い分けについて、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

スポンサードリンク

 

1.「目が覚める」と「起きる」の意味の違い!

最初に、「目が覚める」と「起きる」の意味の違いを簡潔にお伝えします。

「目が覚める」の意味は、①「眠りからさめる」②「迷いがなくなる」の2つ。

「起きる」の意味は、①「寝た状態のものが立ち上がる」②「眠りからさめる」③「眠らずにいる」④「出来事が発生する」の4つ。

 
一言であらわすと、こういった違いです。

それでは、さらに詳しく紐解いていきますね。
 

①「目が覚める」の意味とは!

「目が覚める」は、「眠りからさめる」と「迷いがなくなる」の2種類の意味があります。
 
 
 
1つ目は「眠りからさめる」。

これは、睡眠状態から覚めること。

つまり、「起きる」と同じ意味。

ですから、「目が覚める」と「起きる」は、「眠りからさめる」という意味で共通しているということです。
 
 
 
2つ目の意味が「迷いがなくなる」です。

たとえば、詐欺師にお金をだまし取られている友人がいたとしますね。

さらに、友人は相手を詐欺師ではないと信じて、お金を喜んで渡し続けている状態。
 
 
この時に、その友人に対して時間をかけて説得を続け、最終的に友人が納得したとします。

これが「目が覚める」ということ。

「友人の忠告で、やっと目が覚める」ということですね。

詐欺
 

②「起きる」の意味とは!

「起きる」には、「寝た状態のものが立ち上がる」「眠りからさめる」「眠らずにいる」「出来事が発生する」の4種類の意味があります。
 
 
 
1つ目が「寝た状態のものが立ち上がる」。

これは、睡眠状態の有無にかかわらず人や動物が寝た状態から立ち上がること。

「眠りからさめてから、30分してやっと起きる」といった使い方をします。

横の体を縦にすることですね。
 
 
 
2つ目が「眠りからさめる」。

この「眠りからさめる」は、前の項目の「目が覚める」と同じ意味。

睡眠状態から覚めることです。
 
 
 
3つ目が「眠らずにいる」。

これは、通常は眠りに入る時間であっても、眠らずに待っている時などによく使います。

たとえば、「夫が帰宅するまで起きて待っている」といった使い方ですね。
 
 
 
4つ目が「出来事が発生する」。

これは、人や動物などの行為ではなく、何かの出来事が発生した時に使う「起きる」。

たとえば、「事件が起きる」といった使い方をします。

警察
 

③「目が覚める」と「起きる」の違いを整理!

それでは、ここで一度「目が覚める」と「起きる」の意味の違いを整理します。
 
 
「目が覚める」と「起きる」は、「眠りからさめる」という意味は同じ。
 
 
ただし、「目が覚める」には「迷いがなくなる」という意味があります。

そして「起きる」には、「寝た状態のものが立ち上がる」「眠らずにいる」「出来事が発生する」といった意味があります。
 
 
それぞれ異なる意味もありますので、気をつけましょう。
 

スポンサードリンク

 

2.「目が覚める」と「起きる」の辞書での意味!

続いて、辞書による「目が覚める」と「起きる」の意味がどうなっているのか確認していきます。
 

①「目が覚める」の辞書での意味!

「目が覚める」は、自分の辞書に掲載されていませんでしたので、「目覚める」で紹介します。

【目覚める】

①眠りからさめる。目をさます。

②(本能など)ひそんでいたものが意識され、働きはじめる。「性に―」

③迷いからさめて本心にたちかえる。自覚する。「現実に―」「自分の使命に―」

引用元:旺文社国語辞典

意味①と②は説明どおりの内容です。

意味③は「目覚める」で使われますが、一般的に「目が覚める」には当てはまらない意味。
 

②「起きる」の辞書での意味!

【起きる】

①横になっていたものが立ち上がる。

②目を覚ます。目を覚まして、寝床から出る。

③眠らないでいる。「父が帰って来るまで―・きている」

④発生する。起こる。「事件が―」

引用元:旺文社国語辞典

こちらは、意味が4種類で説明したとおりの内容ですね。

起床
 

3.「目が覚める」と「起きる」の使い方!

最後に、「目が覚める」と「起きる」の使い方を例文で紹介します。
 

①「目が覚める」の使い方!

・早朝に雷の音で目が覚めてしまった。

・赤ちゃんの目が覚める

・洗脳から目が覚めるきっかけは。

・あいつは一発ぶん殴らないと目が覚めない
 

②「起きる」の使い方!

・ほふく前進したと思ったらすぐに起きる

・昏睡状態が続いていたが無事に起きることができた。

・父が返るまで起きて待っている。

・南米で地震が起きるというニュースが。
 

スポンサードリンク

 

まとめ

以上が、「目が覚める」と「起きる」の意味の違いと使い分けについてでした。

「目が覚める」と「起きる」は、同じ意味で「眠りからさめる」こと。
 
 
しかし、異なる意味もあります。

「目が覚める」には「迷いがなくなる」という意味、「起きる」には「寝た状態のものが立ち上がる」「眠らずにいる」「出来事が発生する」といった意味があります。

「目が覚める」と「起きる」の意味の違いを説明しましたが、「起きる」と「起こる」の使い分け方法をご存知ですか?

たとえば、「旋風が巻き起こる」といいますが、「旋風が巻き起きる」とはいいませんよね!

ですが、「地震が起こる」といいますし「地震が起きる」ともいいます。
 
 
微妙な使い分けの決まりがありますよ!

もしよかったら、下の関連記事をご覧ください。

「起きる」と「起こる」の違い!わかりやすく例文で徹底解説!

 

関連記事と広告

-文書

Copyright© 贈る言葉情報館 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.