仕事をする上で、よく使われる「机上の空論」という言葉。
「机の上だけで考えられた理論」ということ。
つまりは、「頭の中だけで考え出した、実際には何も役に立たない考え」という意味です。
では、この「机上の空論」、どのような場面でどのように使うべきなのか?
ということで、「机上の空論」の使い方を例文で紹介していきます。
特に、簡単な短文でわかりやすく紹介しますので、ご期待ください。
1.「机上の空論」の例文を簡単な短文で!
・人は知っていることを、出来ると錯覚してしまう。しかし、知ったからといって、出来るとは限りません。これがまさに机上の空論です。
・私はコンサルタントの立てる戦略は机上の空論だと思っている。現場も全然知らず頭でっかちに考えているだけだろう。実態は違うよ。
・実はここまで詳しく、選手に手取り足取り説明したことはありませんでした。それはなぜかと言うと、言葉ばかりになって机上の空論になるのは絶対に嫌だったからです。
・私たちは三現主義と読んでいます。それは、机上の空論ではなく、実際に「現場」で「現物」を観察し、「現実」を認識した上で問題解決を図るという考え方のこと。
・自分たちの歳出権を拡大するため、なんとしても消費増税を可決させようと、「増税をしてもGDPは下がらない」という机上の空論を組み立て、押し切ったのです。
・アイデアは、建物面積が減少するぶん想定家賃は下がるのですが、駐車場つきにすることでそれをカバーするというもの。完全に机上の空論ではあったのですが、駄目なら自分で倉庫として使えばいいやと思いました。
・災害対策もあって定期的に避難訓練も行っていた。しかし、実際に津波が発生し犠牲が出てしまったということは、災害対策も現実に即していない机上の空論だったということ。
・公務員はもちろんだが議員も含め、民間企業で働いた経験がない人が多い。したがって、政策は机上の空論となってしまいがち。
・人事部門だけで机上の空論を重ねた結果、既成概念にとらわれた小さな変化しか生まれなかったり、現場がついていけずに使われない制度だけが増えてしまった。
・世の中には特定の分野について詳しい人がいます。しかし、知識ばかりで経験が伴わないと「机上の空論」などと馬鹿にされ他の人からあまり信用されません。経験不足を補うにはどうすれば良いでしょうか。
2.「机上の空論」の類義語!
続いて、「机上の空論」と似た意味の言葉を紹介します。
まずは、「絵に描いた餅」。
餅の絵は食べることができません。
つまり、実物ではない餅は何も価値はないということで、「役に立たない」もののたとえです。
それから、「捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)」。
これは、まだ狸を捕まえていないのに、狸の皮の売り上げを計算するという意味。
つまり、不確かな儲けを当てにするということです。
その他は、以下のとおり。
「理想論」
「絵空事」
「甘美な夢」
「夢物語」
「空想の産物」
「甘い期待」
などがあります。
まとめ
以上が、「机上の空論」の例文についてでした。
参考にしてください。
研究開発では、「試験」や「実験」が必須です。
最初は「机上の空論」であっても、「試験」「実験」を経て「机上の空論」ではなくなるのですね。