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「評価」と「検証」の違い!わかりやすく具体例で解説するよ!

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「評価」と「検証」。

この2つの言葉、同じような場面で使われることが多いですよね…。

「評価と検証」だったり「検証と評価」といったり…。
 
 
しかも、意味もなんとなくまぎらわしいような…。

ということで、この2つの言葉の意味を徹底的に分析してみましたよ!
 
 
本記事では、「評価」と「検証」の意味の違いと使い分けについて、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.「評価」と「検証」の意味の違い!

最初に、「評価」と「検証」の意味の違いを簡潔にお伝えします。

「評価」とは、物事の良し悪しや価値などを定めること、しなさだめのこと。

「検証」とは、物事を実際に調べて真偽などを証明すること。

 
一言で表現すると、こういった違いです。

それでは、さらに詳しく紐解いていきますね。
 

①「評価」の意味とは!

「評価」とは、物事の良し悪しや価値、価格などを定めることです。

つまり「しなさだめ」や「ねぶみ」のことですね。
 
 
 
たとえば「人事評価」という言葉があります。

これは、会社で社員の仕事ぶりをみて、会社にとってどの程度貢献しているかを定めること。
 
 
もし、その社員が新製品を開発して、会社の売り上げに大きく貢献したということであれば、その社員を昇格や昇給させたりするわけです。

逆に、社員が不祥事を起こして会社の看板に泥を塗った場合、その社員は降格や減給といったことになります。
 
 
社員の良し悪しを定めること、これが「人事評価」ですね。
 
 
 
また、お金に困った時に自分のブランド品を質屋に買い取ってもらうことがあります。

この時に、質屋ではそのブランド品のキズなど、状態をチェックして買い取り価格を決めますよね。
 
 
この行為が、そのブランド品に対する「評価」。

そのブランド品の価格を決めること、「ねぶみ」です。

宝石
 

②「検証」の意味とは!

「検証」は、物事を実際に調べて証明すること

その物事が真実なのか、またそうではないのかを実際に調べて確かめることです。
 
 
たとえば「ナメクジはビールに集まる」といった仮説があったとしましょう。

こういった仮説が本当なのか間違いなのかを、実際にビールをセットして調べるのです。

実際に調べて、ナメクジがビールに集まることを証明する、これが「検証」です。

生ビール
 

③「評価検証」とは?

コンピューターのプログラムなどで「評価検証」といった言葉が使われます。

これは、ある指示に対してキチンとその結果に結びつくのかを「評価」する作業のこと。
 
 
実際にプログラムを稼働させて「検証」し、その結果を「評価」するのですね。

つまり、実際に調べて証明し、その結果の良し悪しを定めるということ。

パソコン
 

④「評価」と「検証」の違いを整理!

それでは、ここで一度「評価」と「検証」の違いを整理します。
 
 
物事の良し悪しや価値などを定めるのが「評価」

物事を実際に調べて真偽などを証明するのが「検証」です。
 
 
「しなさだめ」が「評価」、「調査で証明」が「検証」
 

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2.「評価」と「検証」の辞書での意味!

続いて、辞書による「評価」と「検証」の意味がどうなっているのか確認していきます。
 

①「評価」の辞書での意味!

【評価】

①品物の価格を決めること。また、決めた値段。ねぶみ。「―額」

②物事の善悪・美醜などを判断して価値を定めること。しなさだめ。「人物を―する」

③物事の価値を認めること。「―すべき業績だ」

④学業成果について判定すること。評定。「絶対―」「相対―」

引用元:旺文社国語辞典

意味①が「ねぶみ」、意味②が「しなさだめ」で、説明どおりです。

意味③は説明しませんでしたが、「この子を評価してください」といった使い方をする「評価」で、「認める」という意味。

意味④は学校限定で使う「評価」で、意味②に近い意味ですね。
 

②「検証」の辞書での意味!

【検証】

①物事を実際に調べて証明すること。「仮説を―する」

②[法]裁判官や捜査機関が犯行現場や証拠物件を直接調べること。「現場―」

引用元:旺文社国語辞典

説明どおりの内容ですが、意味②は法律用語。

意味は双方ともほぼ同じです。

選択
 

3.「評価」と「検証」の使い方!

次に、「評価」と「検証」の使い方を例文で紹介します。
 

①「評価」の使い方!

・文学作品を評価し優秀な作品を絞り込む。

・通知表は5段階評価になっている。

・実績に対して過小評価ではないか?

・納得が出来なかったことから評価基準を確認する。

・仕事をしなくても上司からの高評価があれば出世する。
 

②「検証」の使い方!

・これだけ時間があれば検証可能だ。

・信じられない仮説を科学的に検証する。

・実際と同じ作業環境にしなくては検証にはならない。

・これだけの検証結果がありながらまだ納得できないのか?

・事件現場ですぐに現場検証が行われた。


 

4.「評価」や「検証」には似た意味の言葉がたくさんある!

「評価」や「検証」には似た意味の言葉がたくさんありますよ。

下の関連記事も、覗いてみてください。

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ぜひ、参考にしてみてくださいね。
 

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まとめ

以上が、「評価」と「検証」の意味の違いと使い分けについてでした。
 
 
「評価」は、物事の良し悪しや価値などを定めること。

「しなさだめ」や「ねぶみ」のことですね。
 
 
「検証」は、物事を実際に調べて真偽などを証明すること。

ちなみに、ナメクジはビールが大好きらしいですよ。

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