仕事で文書をつくる時に活躍するのが「記号」。
「%」「!」「?」など、こういった記号は頻繁に使いますが…。
時々「$」「¥」に加えて、「ユーロ」を使うときもあります。
その「ユーロ」記号が下。
問題は…。
「$」や「¥」は、パソコンのキーボードに存在するのですが…。
「ユーロ」記号は、キーボードにありません。
では、どうやって出すの?
ということで、キーボードにない記号の出し方を徹底的に調べてみました。
本記事では、「ユーロ」記号をパソコンに表示させる方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「ユーロ」記号の出し方!変換できる!
「ユーロ」記号は、「変換」によって表示させることができます。
そのまま、「ゆーろ」という言葉で変換キーを押してみてください。
これだけで、「ユーロ」記号が上位候補になります。
余談ですが、「$」は「どる」で、「¥」は「えん」で変換すると同じように表示できますよ。
その他に、「きごう」という言葉でも変換可能。
ただし、「きごう」だと候補になる記号が多すぎて、「ユーロ」記号までたどり着くまで時間がかかります…。
ですが、様々な記号が出てきますので、他の出しにくい記号を出す時などに活用してください。
2.「ユーロ」記号の出し方!ショートカットがある!
それから、「ショートカットキー」を使う方法もあります。
そして、「ユーロ」記号のショートカットキーの使い方は…。
「Ctrl」キーと「Alt」キーを押しながら、「E」のキーを押すだけ。
「E」のキーとは、ひらがなの「い」も一緒になっているキーです。
これだけで、「ユーロ」記号が表示されますよ。
こういった、ショートカットキーは意外に便利。
たとえば、「Ctrl」キーと「Alt」キーの間にある、窓が4つ並んだ「ウィンドウズ」キーと…。
ひらがなの「る」のキーを押すと、絵文字がずらっと並びます。
試してみてください。
3.「ユーロ」記号の出し方!文字コードが使える!
最後は、「文字コード」を使った方法。
「ユーロ」記号は変換やショートカットキーで簡単に出せますので、この方法はあまり実用的ではないのですが…。
出しにくい「記号」「マーク」などを表示させる時に役立ちますので、頭の片隅に置く程度に覚えておいていただければと思います。
そして、「ユーロ」記号の文字コードは「20AC」。
コードの使い方は、ワードやエクセルなどに「20AC」と打ち、そのままの状態でキーボードの「F5」キーを押すだけ。
これだけで、「ユーロ」記号が表示されます。
アルファベットは、小文字で「20ac」と打っても大丈夫ですよ。
ちなみに、「20AC」の後に「エンター」キーを押してはいけません。
「20AC」と打ってから、変換可能な状態を保ったまま「F5」キーを押してください。
ですから、変換不可能となる「直接入力」ではなく、「全角英数」などの設定で打たなくてはいけません。
ローマ字変換設定にしているパソコンであれば、「全角ひらがな」などの日本語入力設定でも大丈夫です。
たとえば、「全角ひらがな」で「20AC」と打つと「20あc」と表示されますが、そのまま「F5」を押せば「ユーロ」記号が表示されますよ。
まとめ
以上が、「ユーロ」記号をパソコンに表示させる方法についてでした。
「ユーロ」記号は、「ゆーろ」か「きごう」という言葉で変換すると表示されます。
また、「Ctrl」キーと「Alt」キーを押しながら、「E」のキーを押すという方法も。
あと実用的ではありませんが、「文字コード」を使った方法もありますので覚えておいてください。