パソコンやスマホが当たり前になった現代…。
手で文字を書く機会が随分と減ってしまいました…。
私事ではありますが、画数が多く複雑な漢字は…読むことができても…。
手で書けないことが多くなりました…。
最近の事例では、「稽古」の「稽」という字…。
難しいですよね…。
ということで、本記事では「稽古」の漢字の覚え方について、しっかりと解説していきます。
間違いを少なくする覚え方を見つけましたので、ぜひご期待ください!
1.「稽古」の漢字の覚え方!
漢字の覚え方には、様々な手段がありますが…。
その中でも、語呂合わせが便利です。
最初に、「稽古」の「稽」の画像をご覧ください。
「稽」は、「禾(のぎへん)」と「尤」と「旨」という字で構成されています。
これに語呂合わせと、テンポの良い文字数にまとめたのが下。
「乃木坂で、犬と一緒に日々稽古」
読み方は、そのままで下のとおり。
「のぎざかで、いぬといっしょにひびけいこ」
テンポ良く五七五に近い文字数になっています。
では、この語呂合わせの意味を簡単に説明しますね。
最初に登場する「乃木坂」ですが、これは「禾(のぎへん)」のこと。
ちなみに、「木」にカタカナの「ノ」で「禾(のぎへん)」です。
そして、「犬と一緒に」の「犬」が「尤」。
本来「尤」は、動物の「犬」の意味はありません。
あくまでも、「尤」の形が「犬」と似ていることからたとえました。
「尤」には、「最も」「優れる」「異なる」といった意味があります。
最後の「日々稽古」の「日々」は、「旨」という漢字を分解しました。
「旨」は、カタカナの「ヒ」と「日」で構成されていますので、合わせて「ヒ日(ひび)」です。
ということで、「稽古」という漢字を手書きする際は…。
乃木坂を利用して、愛犬と一緒に毎日トレーニングしているシーンを思い浮かべてください。
「乃木坂で、犬と一緒に日々稽古」
「のぎざかで、いぬといっしょにひびけいこ」
2.「稽古」の漢字!大きくした画像!
続いて、「稽」の漢字の書き順をお伝えします。
画数の多い漢字は、大きくした画像を見るのが一番!
ということで、下の画像をどうぞ。
このとおり、「禾」→「尤」→「旨」の順です。
漢字は、左側から右側へ、さらに上方向から下方向へ進むのが基本。
ですから、「禾」→「尤」→「旨」となります。
細かい部分については、画像の赤い番号を参考にしてください。
まとめ
以上が、「稽古」の漢字の覚え方についてでした。
「稽古」の漢字は、「乃木坂で、犬と一緒に日々稽古」と覚えてください。
読み方は、「のぎざかで、いぬといっしょにひびけいこ」です。
一応、イメージしやすいように「乃木坂」の画像を載せておきますね。
乃木坂の「坂」は、約170メートルで高低差が約10メートル。
「やや急な坂」といったレベルです。
ちょっとした運動には適した坂なのかもしれません。
お近くの方は、どうぞ。