数学で関数を使いますが…。
その関数とともに使うのが「偏微分」です。
そして、この「偏微分」の記号が「デル」または「ラウンド」という記号。
他にも、「ラウンドディー」「ラウンドデルタ」とも呼ばれます。
それが、下の記号。
ローマ字の「A」の小文字の「a」に似ています。
ところで、この記号を手書きする時はいいとして…、問題はパソコンなどに打ちたい時…。
キーボードにないし…、どうやって出すの?
ということで、こういった記号の出し方を徹底的に調べてみました。
本記事では、「偏微分」記号をパソコンなどに表示させる方法について、わかりやすく解説していきます。
かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
1.「偏微分」記号の打ち方!変換できるよ!
「偏微分」記号は、変換によって表示させるのが最も簡単です。
具体的には、「偏微分」の記号の名称である「でる」で変換してください。
これだけで、「偏微分」記号が候補となります。
ちなみに、その他の名称である「ラウンド」「ラウンドディー」「ラウンドデルタ」で変換しても、「偏微分」記号は候補になりません…。
「でる」以外では、「きごう」や「すうがく」でも出すことが可能。
ただし、「きごう」や「すうがく」で変換すると、大量の記号が候補となります。
ですから、目的の「偏微分」記号にたどり着くまで、結構な時間を要します…。
時間に余裕がある時にでも、試してみてください。
2.「偏微分」記号の打ち方!文字コードで!
「偏微分」記号は変換できますが、それ以外に「文字コード」を使った出し方もあります。
ただ変換の方が簡単ですので、実践的な方法とはいえませんが…。
「文字コード」の使い方を知っておくと、どうしても出せない旧字などを出したい時に役に立ちますよ。
ということで、使い方の手順を説明しますね。
「偏微分」記号の文字コードは「81DD」です。
このコードなのですが…。
ワードやエクセルなどに「81DD」と打ち、そのままの状態でキーボードの「F5」キーを押すだけ。
これだけで、「偏微分」記号が表示されます。
アルファベットは小文字で、「81dd」と打ってもかまいません。
ちなみに、「81DD」と打った後に「エンター」キーを押してはいけません。
「81DD」と打ち、変換できる状態を維持したまま「F5」キーを押してください。
ですから、変換不可能となる「直接入力」ではなく、「全角英数」などの設定で打ちましょう。
ローマ字変換の場合は、「全角ひらがな」「全角カタカナ」「半角カタカナ」といった日本語入力でも大丈夫ですよ。
まとめ
以上が、「偏微分」記号をパソコンなどに表示させる方法についてでした。
「偏微分」記号は、「でる」「きごう」「すうがく」という言葉で変換できます。
中でも、打ち込む文字数が少なく、しかも候補も少ない「でる」がおすすめ。
それから、実践的な方法とはいえませんが、「文字コード」を使う方法もありますので覚えておいてください。