教え子が成人式を迎える日…。
教師生活をしていれば、必ず訪れます。
そんな時は、「新成人おめでとう!!」という言葉をメッセージとして贈ります。
でも…、何か物足りないような…。
という悩みが生まれた時に、お手伝いをするのがこのブログです!
わかりやすく、メッセージのポイントなども含めてご紹介しますよ!
ということで、本記事では教師から教え子に贈る成人式のメッセージを文例で紹介していきます。
また、メッセージに添える「四字熟語」や「ことわざ」も紹介します!
どうぞ、ご期待ください!
1.成人式に教師から教え子に贈るメッセージを紹介!
成人式に教師から教え子に贈るメッセージですが、最初にポイントについて簡潔に触れておきます。
①成人式に教師から教え子に贈るメッセージのポイント!
メッセージのポイントは主に下の5項目です。
(2)「学生時代の思い出」
(3)「自分の経験談」
(4)「未来へのエール」
(5)「感謝の気持ち忘れない」
これはあくまでも参考例です。
全部の項目を入れる必要はありません。
基本的には、お祝いの言葉である「新成人おめでとう!」と、未来へのエールの言葉「今後の活躍を願っています」だけでもよいのです。
アレンジしながら、組み立ててみてください。
②成人式に教師から教え子に贈るメッセージの文例!
では、文例をご紹介していきますね。
(1)「お祝いの言葉」
・新成人おめでとう!
・成人おめでとうございます。
・祝成人!
・成人、本当におめでとうございます!
(2)「学生時代の思い出」
・小学生だったあの時から10年も経ったのですね。
・思い出の卒業式から○年も経ったのですね。
・卒業式当時のあなたの涙を思い出します。
・○○君と部活で一緒に汗を流したことを昨日のことのように思い出します。
(3)「自分の経験談」
・人生は、これからも益々素晴らしいことの連続です。
・人生は、これからが本番ですよ!
・これからは、楽しいことも苦しいこともたくさん訪れます。
・社会の荒波は学生時代とはくらべものになりません。
(4)「未来へのエール」
・大人となり、全ての責任が自分ですよ、頑張ってください!
・学生時代に宣言した、○○の目標が達成できるよう願っています。
・○○君ならば、これからの人生はとても素晴らしいものになるでしょう。
・今後の人生が、素敵なものとなることを祈っています。
(5)「感謝の気持ち忘れない」
・今の自分がいるのはご両親のおかげであることを忘れてはいけませんよ。
・両親や友人たちの支えがあったからこそ、自分が存在していることを忘れてはいけません。
・常に、周囲の方々への感謝の気持ちを持ち続けてください。
・あなたの現在の活躍があるのは、周囲の方々の力も大きいのですよ。
ポイントの5項目を紹介しましたが、それぞれ組み合わせて使ってみてください。
組み合わせ例は、以下のとおりです。
「○○、新成人おめでとう!思い出の卒業式から○年も経ったのですね。つい昨日のことのように思い出します。新成人となりましたが、人生はこれからが本番ですよ。○○ならば、これからの人生はとても素晴らしいものになるでしょう。そして、常に周囲の方々への感謝の気持ちを持ち続けてください。」
こんな感じになります。
全ての項目が入ると、すこし長くなりますね…。
削ってください…。
2.成人式に教師から教え子に贈るメッセージに添えるとカッコイイ四字熟語!
続いて、前項のメッセージに添えることでグッと引き締まる四字熟語をご紹介します。
①「一路平安」
「一路平安」は、「いちろへいあん」と読みます。
「一路」は道のりのことで、「平安」は穏やかに無事であること。
要するに、旅の道中が平穏で無事であることを祈っているのです。
成人としての旅立ちの言葉としてどうでしょうか。
②「青雲之志」
「青雲之志」の読み方は、「せいうんのこころざし」です。
「青雲」は雲の上にある青空のことで、高い志のたとえです。
つまり、人間を磨いて立派になろうとする心のこと。
これから立派な人間になってほしいという気持ちを新成人に贈ってみては。
ぜひ、覗いてみてください!
3.成人式に教師から教え子に贈るメッセージに添えるとカッコイイことわざ!
最後は、メッセージに添えることでグッと引き締まることわざをご紹介します。
①「牛の歩みも千里」
「牛の歩みも千里」は、「うしのあゆみもせんり」と読みます。
これは、歩くのが遅い牛であっても、一歩一歩積み重ねることで千里先まで到達することができるということ。
要するに、たとえ小さな力であっても日々努力を重ねることで大きな目的を成し遂げることができるという意味です。
教え子の、今後の益々の発展を願う言葉としてどうでしょうか。
②「精神一到何事か成らざらん」
「精神一到何事か成らざらん」の読み方は、「せいしんいっとうなにごとかならざらん」です。
精神を一つにし、集中することで、全力を尽くせばどういったことも達成できるという意味です。
夢は、いつかは叶うということですね。
大きな夢を持つ教え子に贈ってやってください。
ぜひ、ご参考にどうぞ。
まとめ
以上が、教師から教え子に贈る成人式のメッセージについてでした。
ポイントは、最初の説明のとおり「お祝いの言葉」、「学生時代の思い出」、「自分の経験談」、「未来へのエール」、「感謝の気持ち忘れない」の5項目です。
全部入れる必要はありませんよ。
ぜひ、アレンジしながら使ってみてください。