「ディズニーランド」「ボディーソープ」「ディレクター」など…。
「デ」と小さい「ィ」が組み合わさった、「ディ」が入る言葉は結構多いです…。
これは、濁点付きの「ディ」の他に「ティ」も同じ。
「ティッシュペーパー」「ティックトック」「ミルクティー」など、数えるとキリがありません…。
こういった「ディ」「ティ」が入る言葉というのは、外来語といいますか…カタカナで使用する言葉が多いのですが…。
問題となるのが、パソコンなどで表示させたい時…。
キーボードでどう打てばいいのか…??
ということで、こういった言葉の打ち方を徹底的に調べてみました。
本記事では、パソコンにおける「ディ」「ティ」などの打ち方を、わかりやすく解説していきます。
また、後半では「ディ」「ティ」以外に、打ちにくい「ニャ」「ヒョ」「ミュ」など全ての拗音の打ち方も解説していますのでご期待ください!
1.「ディ」の打ち方!パソコンのローマ字入力は?
ローマ字入力での「ディ」の打ち方は、全部で3とおりあります。
①「ディ」の打ち方!最短のキータッチ!
おすすめは、「D」→「H」→「I」。
「D」→「H」→「I」と打つのが、最もキータッチが少なくて簡単。
ローマ字入力の「平仮名」設定で、「D」→「H」→「I」と打つと平仮名の「でぃ」になります。
「でぃ」の状態で、「変換」キーを押すとカタカナの「ディ」になりますよ。
それから、「ディ」は「D」→「H」→「I」ですが、「ティ」の場合は「T」→「H」→「I」。
「D」→「H」→「I」の「D」を、「T」に置き換えればオッケーです。
②「ディ」の打ち方!「X」の法則は忘れない!
「ディ」の打ち方で、極めて忘れにくいのが「デ」と「ィ」を別々に打つ方法。
具体的には、「デ」は「D」→「E」と打ち…。
小さい「ィ」は、「X」→「I」と打ちます。
つまり、「D」→「E」→「X」→「I」と打つと「でぃ」となり、そのまま「変換」キーを押すと「ディ」が完成するということ。
ローマ字入力時の「X」キーは、その次の文字を小さくする命令の意味があります。
ですから、この法則を覚えておくだけで、全ての小さい「文字」が出せるようになりますよ。
つまり、「X」→「A」で小さい「ぁ」、「X」→「Y」→「U」で小さい「ゅ」ということ。
こういった小さい文字で形成される「拗音」は、「X」の法則を使うことで全て表示させることができます。
しかも、打ち方自体もそう簡単には忘れませんよ。
③「ディ」の打ち方!「L」の法則も!
前項では「X」の法則をお伝えしましたが…。
実は、この法則…。
「L」でも当てはまります。
つまり、前項で説明した「X」をそのまま「L」に置き換えることで、その文字が小さくなりますよ。
たとえば「ディ」であれば、「D」→「E」→「X」→「I」でしたが、「D」→「E」→「L」→「I」と打っても大丈夫ということ。
「X」キーと「L」キーは、どちらもその次の文字を小さくする命令の意味がありますので、お好きな方を使ってください。
「X」キーはキーボードの左側にありますし、「L」キーは右側になります。
2.「ディ」以外の拗音の打ち方を調べる方法!
拗音は、「ディ」や「ティ」の他にも「ニャ」「ヒョ」「ミュ」など、色々とありますが…。
こういった拗音には、「ディ」は「D」→「H」→「I」といったように、全てに打ち方が存在します。
たとえば、「ウィンドウズ」の「ウィ」は「W」→「I」といったように。
ただし、「X」や「L」の法則を使えば、「ウィ」は「U」→「X」→「I」、または「U」→「L」→「I」でも大丈夫なのですが…。
キータッチ数をなるべく短くしたい場合は、「Microsoft IME」を使って最短の打ち方を調べる方法がありますよ。
それでは、その手順を説明します。
まず、ワードやエクセルなどを開くと、下の方に「あ」「A」のアイコンが現れますが…。
この「あ」「A」アイコンを右クリックしてください。
「あ」「A」右クリックで上のメニューが出ますので、その中の「プロパティ」をクリックします。
すると、「Microsoft IMEの設定」というダイアログボックスが出ますので、その中の「詳細設定」をクリックしてください。
「詳細設定」のクリックで、上の「Microsoft IMEの詳細設定」というダイアログボックスが出ます。
このダイアログボックスの、「ローマ字/色の設定」の中の「ローマ字設定(O):」の「変更(V)」をクリックしてください。
「変更(V)」のクリックで、上のダイアログボックスが表示されます。
拗音がズラリと並んでいますが、スクロールすることで全ての拗音の打ち方を確認することが可能。
同じ拗音でも、複数の打ち方が存在することが確認できると思います。
ちなみに私は、「ウィ」を今まで「W」→「H」→「I」と打っていたのですが…。
実は、「W」→「I」だけでも大丈夫であることを、この記事を作りながら発見しました。
皆さんもこのリストをご覧になることで、新たな発見があるかもしれませんよ。
まとめ
以上が、パソコンにおける「ディ」「ティ」などの打ち方についてでした。
ローマ字入力で、「ディ」は「D」→「H」→「I」、「ティ」は「T」→「H」→「I」と打ちます。
また、「X」と「L」の法則使って、「イ」を「X」→「I」か「L」→「I」で小さい「ィ」にすることもできますよ。
それから、「Microsoft IME」を使って全ての拗音の打ち方を調べることができますので、ぜひ試してみてください。