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「積分」記号のパソコンへの出し方!変換だけで表示できる?

更新日:

 
ある関数を使って描かれた面積。

それが「積分」。
 
 
「積分」は紀元前から使われていたそうですが、現在使われている「S」を変形させた「積分」記号は17世紀頃に発表されました。

それが、下の記号。

積分

積分

積分

上から、「積分」記号、「2重積分」記号、「周回積分」記号。

これは、一部の記号であって他にもまだ種類があります。
 
 
ですが…、問題はこういった記号をパソコンなどに表示させたい時…。

どうやって出すの??
 
 
 
ということで、こういった記号の出し方を徹底的に調べてみました。

本記事では、「積分」記号をパソコンなどに表示させる方法について、わかりやすく解説していきます。

かなり深掘りしましたので、ご期待ください!
 

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1.「積分」記号のパソコンへの出し方!変換できる?

「積分」記号は、変換によって表示させることができます。
 
 
具体的には、「せきぶん」という言葉で変換してください。

これだけで、「積分」記号が候補に挙がります。
 
 
その他には、「いんてぐらる」でも変換が可能。

積分は、英語で「Integral(インテグラル)」ですので、そのままですね。
 
計算式
 
あとは、「すうがく」「きごう」という言葉でも変換できます。

ただし、「すうがく」や「きごう」で変換した場合、候補となる記号が多すぎてなかなか「積分」記号までたどり着きません…。
 
 
ですが、「すうがく」「きごう」での変換は、他の様々な記号を表示させたい時に応用できますよ。

ぜひ、試してみてください。
 

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2.「積分」記号のパソコンへの出し方!文字コードで!

変換によって簡単に表示できる「積分」記号なのですが、その他に「文字コード」を使った出し方もあります。
 
 
変換の方が速いですので、文字コードは実用的ではありません…。

ただしこの方法は、出しにくい「旧字」や「記号」などを表示させたい時に応用できますので、覚えておくと便利ですよ。
 
 
 
ということで、文字コードの使い方を説明します。

まず、それぞれの「積分」記号の文字コードは以下のとおり。
 

「積分」記号→「222B」

「2重積分」記号→「222C」

「3重積分」記号→「222D」

「周回積分」記号→「222E」

「閉閉鎖積分」記号→「222F」

「閉体積積分」記号→「2230」

「時計回り積分」記号→「2231」

「時計回り周回積分」記号→「2232」

「反時計回り周回積分」記号→「2233」

 
 
そして、このコードなのですが…。

たとえば「周回積分」記号であれば、ワードなどに「222E」と打ってから、そのままの状態でキーボードの「F5」のボタンを押すだけ
 
 
この操作で、「周回積分」記号が表示されます。

アルファベットは、小文字で「222e」と打ってもかまいません。
 
 
 
ちなみに、「222E」と打ってから「エンター」を押してはいけません。

「222E」と打ち、変換できる状態を保ったまま「F5」を押してください。
 
 
ですから、変換ができなくなる「直接入力」ではなく、「全角英数」の設定で打ちましょう。
 
 
ローマ字変換に設定しているパソコンは、「全角ひらがな」「全角カタカナ」「半角カタカナ」などの日本語入力でも大丈夫です。

たとえば、「全角ひらがな」で「222E」と打つと「222え」と表示されますが、そのまま「F5」を押せば「周回積分」記号が表示されますよ。
 

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まとめ

以上が、「積分」記号をパソコンなどに表示させる方法についてでした。
 
 
「積分」記号は、「せきぶん」や「いんてぐらる」という言葉で変換することができます。

その他にも、「すうがく」や「きごう」でも変換が可能。
 
 
それから、少し面倒ですが「文字コード」を使った方法もあります。

文字コードを使った方法は、色々と応用できますのでぜひ覚えておいてください。
 

もし、他にお望みの記号・マークがあれば、下のまとめ記事はいかがですか?

「記号」「マーク」の出し方に関する記事まとめ【72記事】

タイトルの通りですが、多くの種類の記号などが一つに集約されています。

表示方法で困っている方は、ぜひどうぞ!

 

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