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「石橋を叩いて渡る」の例文!小学生にでもわかるよう短文で!

更新日:

 
ことわざである「石橋を叩いて渡る」。
 
 
「堅固に見える石橋でも、さらに叩いて安全を確かめてから渡る」という意味。

つまりは、「用心の上にも用心深く物事をおこなう」ということです。
 
 
 
では、この「石橋を叩いて渡る」、どのような場面でどのように使うべきなのか?

ということで、「石橋を叩いて渡る」の使い方を例文で紹介していきます。

特に、小学生にでもわかりやすいように簡単な短文で紹介しますので、ご期待ください。
 

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1.「石橋を叩いて渡る」の例文を小学生にでもわかるよう短文で!

・普段は慌てることが多いので、今回のテストは解答欄に違いがないか、解答記号に間違いがないかを石橋を叩いて渡るようにチェックしてから提出した。
 
 
・明日は相撲トーナメントの本番。絶対に遅刻してはいけないので、目覚まし時計をセットした他、石橋を叩いて渡るように親と弟にも起こしてくれるようお願いした。
 
 
・計算テストの問題を、石橋を叩いて渡るように何度も確認している間にどんどん時間がたってしまい、結局時間切れで半分しか解くことができなかった…。
 
 
・遠足はまだ1週間先だろう…。忘れ物をなくしたいのはわかるが、こんなに前から準備するとは…。石橋を叩いて渡るにも程がある…。
 
 
・何か問題が起きたらどうしよう、と常に不安を抱いています。でもそれは、石橋を叩いて渡る慎重な言動につながり、仕事でもプライベートでもミスを減らすことにつながります。
 
心配
 
・私は、「石橋を叩いて渡る慎重な人」よりも、「見切り発車で、とりあえず始めてしまう人」のほうが、社長にふさわしいと思っています。
 
 
・全社一律に、準備が整うまで石橋を叩いて渡るようなアプローチではなく、個々の対象ごとに状況やリスクを評価し、可能なところから速やかに着手することを考慮すべきです。
 
 
・私は、どちらかというと石橋を叩いて渡るタイプじゃなく、どんどん先を考えずに突き進むタイプです。そのせいで痛い目にあうこともしばしば。
 
 
・この会社の魅力はアクセルとブレーキのコントロール。攻めるべき時は攻め、そうでない時は撤退する。石橋を叩いて渡る、しかも撤退しない企業とは対照的だ。
 
 
・天然のきのこを自分で探して食べたいのであれば、石橋を叩いて渡るどころか、石橋を叩いて叩き壊して渡らないくらいの慎重さが必要です。
 

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2.「石橋を叩いて渡る」の類義語!

続いて、「石橋を叩いて渡る」と似た意味の言葉を紹介します。
 
 
まずは、「転ばぬ先の杖」

これは、転ぶ前に杖をつくということで、「石橋を叩いて渡る」と同じ意味です。
 
 
それから、「濡れぬ先の傘」

意味は、雨が降る前に傘を準備しておくことです。
 
石橋
 
その他は、以下のとおり。

「備えあれば憂いなし」

「念には念を入れよ」
 
 
「用心に怪我なし」

「瀬を踏んで淵を知る」

「念のため」

などがあります。
 

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まとめ

以上が、「石橋を叩いて渡る」の例文についてでした。

参考にしてください。
 
 
「石橋を叩いて渡る」は慎重に物事を行うこと。

行動する上で大切なことではありますが、全てがそうすべきかといえばそうとも限りません。
 
 
時には「慎重」より「スピード」重視の場合もありますので、時と場合によって使い分けが必要です。
 

「石橋を叩いて渡る」の例文を説明させていただきましたが…。

ことわざは、退職・転職・転勤・卒業などの色紙への寄せ書きに良いものです。
 
 
そういった際に、ことわざ探しの参考にしていただきたいのが、下の記事!

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