果物の「りんご」…。
普段は、平仮名で「りんご」か片仮名で「リンゴ」と表記されるのが一般的。
ただし、歌手の「椎名林檎さん」をはじめ、名前にもよく使われる漢字でもあります。
この漢字の「林檎」…。
「林」は簡単なのですが、「檎」って難しいですよね…。
手で書く時のために、良い覚え方はないものか…。
大丈夫!語呂合わせで覚えることができますよ!
ということで、本記事では「林檎」の漢字の覚え方について、詳しく解説していきます。
バッチリ記憶できますので、ご期待ください!
1.「林檎」の漢字の覚え方!
複雑な漢字を語呂合わせで覚えるためには…。
最初に、漢字を分解しなくてはいけません。
ということで、下の「檎」の画像をご覧ください。
このように「檎」の字は、「木へん」と「人やね」、「人やね」の下に「なべぶた」…。
「なべぶた」の下に片仮名の「メ」と、片仮名の「コ」を右に90度傾けたもの…。
さらにその下に片仮名の「ム」と、片仮名の「コ」を左に90度傾けたもので構成されています。
まとめると、「木へん」「人屋根」「鍋蓋」「メ」「コ」「ム」「コ」ということ。
これを、下のように語呂合わせしてみました。
「林檎の漢字は林の木、屋根の下で鍋蓋開ける妻子と婿」
「りんごのかんじははやしのき、やねのしたでなべぶたあけるめことむこ」
ということで、語呂合わせの内容を解説しますね。
「林檎の漢字は林の木」の「林の木」の「林」は、「林檎」の「林」のことです。
そして、「林の木」の「木」の方は、「檎」の「木へん」のこと。
「屋根の下で鍋蓋開ける」の「屋根」は「人やね」のことで、「鍋蓋」はそのとおり「なべぶた」です。
「妻子」は普通「さいし」と読みますが、「めこ」という読み方もあり、意味はそのとおり「妻と子」。
つまり、「妻子」は「メ」と「コ」です。
最後は「婿」ですが、これはそのまま「むこ」なので「ム」と「コ」ということ。
これで、「林」と「檎」を分解した「木へん」「人屋根」「鍋蓋」「メ」「コ」「ム」「コ」全て登場します。
「林檎」の漢字を書く時は、林の中の庭に林檎の木がある一軒家、その屋根の下で妻と子とお婿さんが鍋の蓋を開ける情景をイメージしてください。
「林檎の漢字は林の木、屋根の下で鍋蓋開ける妻子と婿」
「りんごのかんじははやしのき、やねのしたでなべぶたあけるめことむこ」
2.「林檎」の漢字を拡大!書き順を紹介!
「林檎」の漢字をマスターしていただいたついでに…。
正しい書き順を確認してみてはいかがでしょうか。
ということで、下の拡大した「檎」をご覧ください。
赤い番号のとおりとなっています。
よく間違うポイントは、「メ」と「コ」の順番と、その下の「ム」と「コ」の順番。
「メ」と「コ」では「メ」が最初、しかし「ム」と「コ」では「コ」が最初になります。
それから、片仮名の「ム」は2画ですが、「檎」の中にある「ム」は3画。
中央から左斜め下へ向かう棒が1画目、左から右へ向かう横棒が2画目ですよ。
つまり、つなげて書かないということです。
まとめ
以上が、「林檎」の漢字の覚え方についてでした。
「林檎」の漢字は、以下の語呂合わせで覚えてみてはいかがでしょうか。
「林檎の漢字は林の木、屋根の下で鍋蓋開ける妻子と婿」
「りんごのかんじははやしのき、やねのしたでなべぶたあけるめことむこ」
三人家族の鍋料理のシーンを思い浮かべてください。