漢字を手書きする時は、私の場合その「形」をイメージしてから書き始めます。
したがって、見た目が単純で画数の少ない漢字であれば問題なく書けることが多いのですが…。
画数が多く形が複雑になると大体が書くことができず、結局はスマホで調べるはめに…。
ですが…。
超複雑な漢字であっても、聞き心地の良い語呂合わせをすることで、しっかり記憶することができますよ!
たとえば、1192年の鎌倉幕府を覚える時の「いい国作ろう鎌倉幕府」は有名です。
ということで、本記事では「鶯」の漢字の覚え方について、わかりやすく解説していきます。
バッチリと記憶できると思いますので、ご期待ください!
1.「鶯」の漢字の覚え方は語呂合わせで!
頭にしっかりと刻み込む時に、便利なのが語呂合わせです。
ということで、最初に「鶯」の漢字をよくご覧ください。
一番上に、「火」という漢字が2つあります。
その下に「わかんむり」があって、一番下に「鳥」という漢字で完成。
つまり、「火」「火」「わかんむり」「鳥」で構成されています。
これに読み方といいますか、音を当てはめると…。
「鶯は、ヒヒは冠鳥の上」
読み方は下のとおり。
「うぐいすは、ひひわかんむりとりのうえ」
これで、覚えるのはいかがでしょうか。
簡単にその意味を説明しますね。
最大のポイントは「ヒヒは冠(ひひわかんむり)」という部分ですが、この「ヒヒ」は下の画像の猿の仲間の「ヒヒ」です。
上は、ヒヒの一種の「マントヒヒ」。
動物園でお馴染みですが、特徴的なのが頭部の毛。
この特徴的な頭の毛を、「冠(かんむり)」にたとえました。
そして、「ヒヒは冠」となっていますが、発音は「ひひわかんむり」です。
つまり、「火(ひ)」+「火(ひ)」+「わかんむり」ということ。
さらに、一番下が「鳥」ですので、この「ヒヒ」が「鳥の上に乗っかっている」ことを表現して「ヒヒは冠鳥の上」としました。
「鶯は、ヒヒは冠鳥の上」
「うぐいすは、ひひわかんむりとりのうえ」
それから、お笑い芸人さんがもう一つの覚え方を提唱しています。
オジンオズボーンさんの案が以下のとおり。
「ファイヤーファイヤーセブンバード」
英語に変換した覚え方ですね。
ただし、「ファイヤー(火)」「ファイヤー(火)」「バード(鳥)」はそのとおりなのですが…。
なぜか、「わかんむり」が「セブン」に変換されています。
ということで、「鶯は、ヒヒは冠鳥の上」と「ファイヤーファイヤーセブンバード」、お好きな方で覚えてください。
2.「鶯」の漢字を拡大!書き順もバッチリ!
続いて、漢字「鶯」の書き順をお伝えします。
画数の多い漢字は、見にくいですよね…。
ということで、大きく拡大した画像を用意しましたのでご覧ください。
漢字は、基本的に上から下方向・左から右方向へ書いていきますので、最初は左側の「火」から始まります。
「火」→「火」→「わかんむり」→「鳥」
この順番です。
細かい部分については、上の画像を参考にしてください。
余談ですが、漢字「鶯」の部首は下の「鳥」の部分で、「とり」「とりへん」といいます。
「わかんむり」が部首ではありませんよ。
まとめ
以上が、「鶯」の漢字の覚え方についてでした。
漢字の「鶯」は、「鶯は、ヒヒは冠鳥の上」で覚えてみてはいかがでしょうか。
読み方は、「うぐいすは、ひひわかんむりとりのうえ」です。
まず、「マントヒヒ」を思い浮かべてください。
それから、芸人さん提唱の「ファイヤーファイヤーセブンバード」もありますよ。
お好きな方でどうぞ。